直木三十五記念館

直木三十五は大阪市、内安堂寺町に生まれ、
大正末期から昭和初期にかけて活躍した作家で、
現在も直木賞にその名を残しております。
直木ゆかりの地に市民の力で記念館を立上げました。
これからも「記念館」という既成の概念にとらわれず
どんどん成長して行く予定です。

作家・直木三十五

 

直木三十五は、明治~昭和にかけて活躍した作家です。その名を冠した「直木賞」は有名ですが、無頼で破天荒な人生を走り続けた、その人柄はあまり知られていません。記念館へお越しいただき、そんな直木三十五の人柄や性格も知っていただければと思います。

 

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勝手に直木賞

 

皆様ご存知の「直木賞」。この年2回のお祭り騒ぎに便乗して、当記念館では、直木三十五が生まれ育った空堀で、長屋や路地裏から市民の感覚で選考の結果を見守るイベント「勝手に直木賞長屋路地裏選考会」なども開催しています。

 

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大阪・空堀の地に

 

直木三十五が生まれ育った、大阪・空堀。この記念館の隣には元々小学校があり(現在は桃園公園)、当時直木三十五が通っていたそうです。 「空堀商店街」を中心としたこのまちは、戦災を免れ、長屋や石畳みの路地など昔ながらのまちなみが多く残っています。

 

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直木三十五記念館スケジュール

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さて、来る令和5年1月17日(水)に第170回直木賞の選考会が実施され即日受賞 作品が決定いたします。

御存知の通り直木三十五賞は昭和十年に菊池寛が前年に病死した親友直木三十五の名を後世に残すためにはじめた文学賞であります。以来戦争により途切れるも今回で170回を重ねる、まさに本邦でもっとも伝統ある文学賞のひとつであります。本賞の選考は文芸界・出版界では最大の関心事であり、候補者やその関係者はもとより、国民的にも誰のどの作品が受賞するかについては興味のつきないところであります。

そこでこの年2回のお祭り騒ぎに便乗して、第134回から引き続き当記念館では直木 三十五が生まれ育った地で、長屋や路地裏から市民の感覚で選考の結果をみまもりたいと 考えます。

 


第37回勝手に直木賞「長屋路地裏選考会」

■日時
令和5年1月17日(水)17時~ 受賞者決定まで

■会場
直木三十五記念館

大阪市中央区谷町6-5-26 複合文化施設「萌」2階

■参加者
直木三十五記念館友の会「直木倶楽部」会員と直木賞に興味を持つ市民

■参加費
直木三十五記念館友の会「直木倶楽部」会員/無料
一般/500円(入館料)

■内容
参加者それぞれの感想や受賞にいての予想を発表し、独自の受賞の予想を決定する。

 

■今年の候補作

加藤シゲアキ なれのはて 講談社

河﨑秋子 ともぐい 新潮社

嶋津輝 襷がけの二人 文藝春秋

万城目学 八月の御所グラウンド 文藝春秋

宮内悠介 ラウリ・クースクを探して 朝日新聞出版

村木嵐 まいまいつぶろ 幻冬舎


(第170す回直木賞について)

https://bungakushinko.or.jp/award/naoki/index.html

■お問い合わせ
直木三十五記念館 事務局


お問い合わせ先: 

電話: 06-7507-1463(受付:六波羅真建築研究室)

住所: 大阪市中央区谷町6丁目5ー26複合文化施設「萌」2階

 

運営

直木三十五記念館運営委員会

代表者(事務局長):小辻昌平